立禅ウオーキング

 

若さと健康を保つためには、何よりも身体の新陳代謝を高めるとともに、免疫力を上げることが 重要です。また、あらゆる病気の一因であるストレスに負けない心をつくることも大切です。 そこで「立禅ウォーキング入門」の著者である村田治療室院長 村田一吉先生が考え出した健康法が立禅ウォーキングです。

立禅ウォーキングは、効果があって害はありません。また、どの年齢層の方でも自分のペースで簡単にできるものです。 具体的に、立禅ウォーキングにより見込まれる主な効用としては、次のことがあげられます。

 

1.  新陳代謝を高め、若さを保つ
2.  体温を上げて免疫力を高める
3.  腸内環境を整え、便通を改善する
4.  睡眠の質をよくする
5.  ストレスに負けない心の安定が得られる

 

立禅とは、中国の気功法である太極拳の基本法です。

読んで字のごとく、立って行う禅、つまり瞑 想法です。
心身をひとつにし、身体の中心感覚を養い、体内の氣を錬る方法といえます。

 

丹田とは氣のパワースポットです。 下から下丹田、中丹田、上丹田があります。

 

下丹田の位置は下腹部です。中丹田はみぞおち、そして上丹田は額にあります。

 

それぞれエネルギー、リラックス、意識力を育む場所です。各丹田のボールをイメージすることで、氣が溜まる感覚が生まれます。

 

 

この丹田を呼吸によって鍛える方法を丹田呼吸といいます。

 

呼吸により体内の邪気を吐き出し、吸気により天の氣を吸収するのです。

 

体内に氣の流れが生まれることで、体内循環がよくなり、新陳代謝が高まるとともに、免疫もアップしていきます。

 

この丹田呼吸は、今から2600年前にブッダが悟りを開くために行ったビバッサナー瞑想が元になっています。また、丹田呼吸は、中国の仙道やインドのヨガにおいて不老長寿の秘訣とされています。

 

立禅ウォーキングは、これらの動作・方法を組み合わせた新しい健康法です。具体的には、正しい姿勢を保つ、ゆっくりと丹田呼吸を行う、五感を使って集中力を高める、という要素に歩くという動作が加わります。

 

この健康法を1回20分以上、できれば週3回以上行うことで、若さと健康を手に入れることができます。

 
立禅ウォーキング 詳細動画

 

立禅ウォーキングについて、開発者の村田一吉先生が端的にわかりやすく解説しています。 順を追って動画を確認し、村田先生と一緒に立禅ウォーキングを体験ください。 

正しい姿勢と丹田の意識

丹田呼吸


下丹田のトレーニング

五感のトレーニング


中丹田のトレーニング

立禅ウォーキング


上丹田のトレーニング


立禅ウォーキングのコツを村田先生に教えて頂きました。